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俺のラーメン一本道

俺のラーメン一本道【第三話~麺屋 双~】

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東京、池袋








車のたくさん通る大通りの途中にある店








麺屋 双








時刻は14時…



驚いた…






店は外に券売機があり食券を買うために10人くらいの行列ができていた



「列のできるラーメン屋なんてTVでみたくらいだったわ…」



俺は恐る恐る店のドアを開ける
店はオープンカウンターで調理風景が見えて席が15席ほど

スタッフは厨房に4、5人、ホールに1人

それほど広くはない。


俺が店の中に入ると


「いらっしゃいませ!!」


威勢のいい声が飛び交う

するとホールの店員が俺のほうへ向かってくる



「いらっしゃいませ!お客さん何名様で?」



俺は少し動揺しながら言った

「い、いや今日からここでお世話になる池上ってもんです!」



すると店員は
「あー!ども!はじめまして!事務所に入って待っててください。」



俺はそのまま店の奥にある事務所に案内された

事務所といっても4畳ほどの個室で物置みたいな感じだ

奥にソファーと机がある。一応休憩室っぽい

事務所に入ると中に休憩中?の店員が一人いた




「あ、はじめまして!今日からお世話になる池上っす!!」

と、俺が挨拶をすると


「おぉう!よろしく!俺、斉藤!若いね!いくつ?」
斉藤という男は突然質問をしてくる。


突然の質問に俺は戸惑いながら答える

「に、21っす!」

すると斉藤は少しニヤニヤしながら言った

「え?マジ?俺も21なのw」




え、どうみても21に見えないんだが…
随分老けてるんだな…

俺は疑問を抱きながらも話をあわせた



「そ、そうなんすか!?」

と、俺がわざとらしく驚くと





「嘘だよw27だよwww」





なんだこいつ!!!!!!

こいつ完全に俺を馬鹿にしてんだろ!!!!!!


ムカつくわぁ…

こういうやつとは仲良くできんな…



俺は苛立ちを隠しながら話を続けさせないように返答して終わらせた


斉藤は数分後に事務所から出て行った。


するとちょうど入れ替わりのように岸谷さんが事務所に入ってくる



「おいーっす!!!!!!」



!?!?

いきなりでかい声を出されて驚く俺



「池上君おはよう!!よろしくね!!!はいこれ!!」



やたらでかい声で言うと岸谷さんは俺に制服のTシャツと長靴を渡した。

Tシャツは後ろに大きく「双」と書かれた黒いTシャツだ

「とりあえずそれ着てくれる?そしたら厨房来て!」


岸谷さんはそういうと事務所を出て行く。


どうやら見えなかっただけで厨房の裏のほうに岸谷さんもいたようだ

俺は言われるがままTシャツに腕を通しジーンズのまま長靴を履いて厨房に行った

















熱!?!?!??







え!?10月だよな!?!?!?

あつ!?!?





厨房はサウナの如く熱かった


奥に行くと岸谷さんがいた

「はいよろしくーーーー!!まずはこっから見学ね!」


「う、うっす」



見学か…

楽して金もらえるなんて素敵ね




しかし熱い






「いらっしゃいませ!!!!」





「ありがとうございます!またお願いします!!!」





「いらっしゃいませー!!!」



すげえ活気…




俺は何かを目指してるわけじゃないのになぜかここにいる…



みんなやっぱなんか目指してるのかね…






忙しそうに動く店員たち。


洗い場の人ですら動きがとまることがない



厨房の様子は

スープを注いでる人が1人(さっきの斉藤)

麺をゆでてる人が1人、盛り付けが1人

洗い場が1人、そして裏で黙々と仕込みする人が1人(岸谷さん)



この時間なのに列は途切れない


皆ものすごいスピードでラーメンを作っていく

3分毎に6杯はでている

無言で作業する店員達





すごいチームワークだ…



ラーメン屋の仕事ってもっと簡単なものだと思ってた…



「どうした?びっくりした?」


ふいに岸谷さんが話しかけてくる

「え、あ、あぁちょっと想像してたのと違ったんで…」

俺はボソッと自信なさ気に言った


「まじでー!?外今30人くらい並んでるよ!」


30人…


おいおい…これ俺やばいとこ来たんじゃね??




岸谷さんの話を聞くと雑誌とかにも載る有名店だったらしい…





あぁ…俺の楽して稼ぐための作戦が…




時間はあっという間に過ぎていった










「お客さん以上です!!お疲れ様でしたぁ!!!!!」




客のいなくなった店内に響く声


時刻は22時、閉店の時間だ。


結局俺は一日中見学だった。

確かにこの中に突然入れられても無理だ



店員たちは掃除を始める



「よぉおし!池上君!!今日は忙しくてあんま相手できなくてごめんね!!」

岸谷さんが俺の肩をポンとたたいて言う

「えー遅くなったけど今日から入った池上君です!!みんなよろしくねー!」


今更の自己紹介タイム

「よろしくお願いします。井畑です。」
麺をゆでてた人が、井畑 徹(いばたとおる)29歳背の高い体格のいい男性
見た目に似合わず礼儀の正しい人でメンバーの中でも一番古いらしくリーダー的存在のようだ

「加藤、よろしく」
盛り付けの人が、加藤 健司(かとうけんじ)26歳この人も背が高い、男性
無愛想でオラオラ口調、メンバーの中で3番目に古い人らしい

「落合です~」
洗い場の人が、落合 忠之(おちあいただゆき)47歳小太りの男性、見た目の貫禄から店長かと思ったw
その見た目とは逆に俺を抜かせば一番新人さんらしい。といっても3年目みたい。適当な感じのおじさん

「あぁ…田島です」
ホールの人が、田島 俊夫(たじまとしお)31歳細身の男性
メンバーの中で二番目に古いらしい、今度できる新店舗の店長勤めるすごい人らしい

そして


「でー!最後!!この人が店長の斉藤さん!!!」



!!!!


「さっき一応挨拶したもんなー」



お前!!店長だったのかよ!?!?!?!


まさかのマジで仲良くできないと思っていた男がこの店の店長だった…


すると岸谷さんが俺に美味そうなラーメンを差し出す。

「はい!!これ!!今日のまかない!!冷めないうちに事務所で食っといで!」




「あ、ありがとうございます!!」


腹の減ってた俺はもうほかの事はどうでもよくなった。


早速事務所に行って食べることに










「…!!」



うまい…


驚いた。今まで食べてた俺の知ってるラーメンではなかった。


魚介のいい香り…

口いっぱいにほおり込んだときの幸せ感…





これであの行列は納得するしかなかった




俺はしっかりと味わいながら食べた。

そして一日目が終了した。




話によると明日はいよいよ実戦らしい


一日でいろんな出来事があって理解できてない点もたくさんあったが

俺は帰りに食べた美味いラーメンでなぜか明日もがんばろうって言う気持ちになった






どうせならそうだなぁ…

あの店のNo1になってやろうかwwwww



皆の驚く顔が目に浮かぶぜ…



誰よりも早いスピードで仕事して圧倒してやる…!!!



俺は帰りの電車そう考えながらねむってしまい

一駅寝過ごしてしまった。





【第三話~麺屋 双~終わり】




※この物語は実話を元に作成しておりますが、お店の場所や名前、人物等は架空の設定です
 池袋に行っても「麺屋 双」は存在しません。
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~ Comment ~

NoTitle

おお!待ってました!!
すごいです!続きがとっても気になります・・・!
更新楽しみにしておきます(*´∀`*)

Re: NoTitle

毎回ありがとうございます!!次回もよろしくです!!!

> おお!待ってました!!
> すごいです!続きがとっても気になります・・・!
> 更新楽しみにしておきます(*´∀`*)

NoTitle

実話って…

詩人さんの経験談ですか?

NoTitle

続きはよ、しい兄(´Д`*)

NoTitle

実話ってことは、麺屋 双のモデルがあるんですか?

おぉ新作!

斉藤さん良いですね~w
実話を元ってしい兄の体験談…?

Re: NoTitle

モデルですwww完全体験談ではありませんw

> 実話って…
>
> 詩人さんの経験談ですか?

Re: NoTitle

おまちあれww
> 続きはよ、しい兄(´Д`*)

Re: NoTitle

はい!一応モデルは存在しますよ!!

> 実話ってことは、麺屋 双のモデルがあるんですか?

Re: タイトルなし

モデルになってます!!完全再現ではないですけどねwww

> おぉ新作!
>
> 斉藤さん良いですね~w
> 実話を元ってしい兄の体験談…?

NoTitle

やっぱ主人公バイトなめてますねーwww
…まるでマ●クでバイト始めた当時の自分の様だ(遠い目)

めっちゃ面白いし、続き楽しみです!

続き待ってましたー:*:・(*´ω`pq゛
これ読んでるとすごいラーメン食べたくなりますね…w
しぃ兄オススメのラーメン店とかあるんですか?

Re: NoTitle

甘く見ると痛い目にあいますよねwwwwがんばってもらいたいです!!!w

> やっぱ主人公バイトなめてますねーwww
> …まるでマ●クでバイト始めた当時の自分の様だ(遠い目)
>
> めっちゃ面白いし、続き楽しみです!

Re: タイトルなし

ありがとうございますw
おすすめ…そうですね…麺屋双かな!!!wうそですwww

> 続き待ってましたー:*:・(*´ω`pq゛
> これ読んでるとすごいラーメン食べたくなりますね…w
> しぃ兄オススメのラーメン店とかあるんですか?

NoTitle

引き込まれましたねぇー

これから『仕事』に対する酸いも甘いもを鞭と飴と煮え湯と辛酸をグビグビ飲まされるであろう主人公頑張ってw

昔を振り返りつつ私も続きを楽しみにさせて頂きますねー

この主人公、何故だが目が離せませぬ

NoTitle

くそつまんない

Re: NoTitle

拝読ありがとうございます!次回は面白いものかけるようにがんばります!

> くそつまんない

Re: NoTitle

ありがとうございますwwこれから彼はたくさんのことを学んでいきますw

> 引き込まれましたねぇー
>
> これから『仕事』に対する酸いも甘いもを鞭と飴と煮え湯と辛酸をグビグビ飲まされるであろう主人公頑張ってw
>
> 昔を振り返りつつ私も続きを楽しみにさせて頂きますねー
>
> この主人公、何故だが目が離せませぬ

NoTitle

しい兄さすがですね!w

NoTitle

すごく面白いです(*^ω^*)
続きがすごく気になります!

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

Re: NoTitle

> しい兄さすがですね!w

ありがとうございますw

Re: NoTitle

> すごく面白いです(*^ω^*)
> 続きがすごく気になります!

ありがとうございます!近々書いていきますのでまたよろしくお願いします!!

Re: NoTitle

> ちょうどいい長さで読みやすかったのですぐハマってしまいました!
> 次回楽しみにしてます!頑張ってください!!

ありがとうございます!!またもう少ししたら再開していきたいと思います!!
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